アルピナ、「セブリング12時間耐久レース」を記念した限定ウォッチ:+D Style News
スイスの時計メーカー・アルピナから、自動車耐久レース「セブリング12時間耐久レース」を記念したスポーツウォッチ「アルピナ エクストリーム “セブリング12時間”」が登場。
スイスの時計メーカー・アルピナは、自動車耐久レース「第57回セブリング12時間耐久レース」のタイムキーパーを務めることを記念して、限定ウォッチ「アルピナ エクストリーム “セブリング12時間”」を発表した。レースが57回目であることから、世界限定257本の提供。6月頃から販売を開始する。価格は、26万2500円。
セブリング12時間耐久レースは、アメリカで最も古いスポーツカー耐久レースの1つ。同レースはフロリダで開催され、第二次世界大戦中に戦闘機のトレーニング施設として使われていた滑走路をトラックとして利用する。
新モデルのダイヤルは、レースで利用するトラックの舗装道路材・タールマックをイメージしたデザインで、カラーはマットブラック。ダイヤル中央にはカーボン素材を採用した。12時のインデックスは、12時間もの長時間に渡るレースをたたえる意味を込めて赤く彩り、4時位置と5時位置の間にはデイト表示を、6時位置には“12 Hours of SEBRING”のロゴを配した。インデックスと針にはルミナス加工を施す。
ケースは20気圧防水で、サイズは48ミリ。素材に、ブラックのイオンプレーティング加工を施したサージカルステンレススチールを採用している。リュウズには赤いアルピナトライアングルを配し、ケースを留めるビスにも同様のトライアングルをデザインした。
自動巻きのムーブメントは、すべて手作業で製造される。ブラックのローターには波状の模様をあしらうコート・ド・ジュネーブ加工が施され、シースルーのケースバックからのぞき見える。
バンドにはカーボン仕上げのシンセチックファイバーを採用した。セブリングレースウェイのロゴがプリントされたスペシャルギフトボックスに梱包(こんぽう)される。
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