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リコー、高速フォーカス機能を備えた光学10.7倍デジカメ「CX5」
リコーは、“ハイブリッドAFシステム”による高速フォーカスを実現した光学10.7倍ズーム搭載デジタルカメラ「CX5」を発売する。
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リコーはこのほど光学10.7倍ズームに対応するデジタルカメラ「CX5」を発表、2月10日に発売する。価格はオープン。
CX5は、本体サイズ101.5(幅)×29.4(奥行き)×58.6(高さ)ミリ/約197グラム(電池/メモリカード含む)の薄型ボディに、光学10.7倍のズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ。有効画素数は約1000万画素で、手ブレ補正はイメージセンサーシフト方式を採用する。
独自開発の“ハイブリッドAFシステム”を搭載し、広角(28ミリ)/望遠(300ミリ)ともにオートフォーカス時間が最大0.2秒という高速AFを実現。従来機の「CX4」比で最大約1/2まで短縮した。また、“超解像技術”の搭載により、画質の劣化を抑えた解像感の高い画像を記録できる点も特徴だ。なお、超解像の強度は強/弱/オフの3段階に設定できる。
このほか、シーンモードとして新たに「料理モード」と「打ち上げ花火モード」「ゴルフ連写モード」を追加。さらに「ズームマクロモード」撮影時に超解像ズームを使えるようになった。記録媒体は、内蔵メモリ(約40Mバイト)およびSD/SDHCカード。
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