アドビ、写真クラウドサービス「Adobe Carousel」提供開始
アドビシステムズは写真用クラウドサービス「Adobe Carousel」の提供を開始した。まずはMac版クライアントを提供し、WindowsとAndroidのサポートも2012年上半期中に開始する。
アドビシステムズは写真用クラウドサービス「Adobe Carousel」の提供を開始した。利用に際してはiTunes App StoreもしくはMac App Storeから専用クライアントアプリを入手する必要があり、サービスの使用料金は59.99ドル/年または5.99ドル/月(2012年1月31日まで申し込み分の特別価格、期間終了後は99.99ドル/年または9.99ドル/月)。WindowsとAndroidのサポートも2012年上半期中に予定されている。
本サービスでは用意されるクライアントソフトを通じて写真をオンラインのストレージへ保管し、閲覧/編集/共有できる。ストレージ容量に上限はなく、iPhoneやiPad、Macなどクライアントソフトの動作するすべての端末から、マルチアクセスが可能だ。
アップロードの枚数制限は設けられておらず、対応するすべてのデバイスからJPEGファイルの編集などを行える。編集については露出、シャドウ、ハイライト、ホワイトバランス、鮮やかさ、明度、コントラストなどを調整可能で、「Looks」と呼ばれるプリセットによる画像加工も行える。
アップロードされた写真については他ユーザーを招待して写真ライブラリの共有や写真の編集を行うことができ、最大25人間を写真ライブラリへ招待できる。そのほか、FacebookやTwitter、Tumblrとの連係機能によって、これらへCarouselのライブラリから写真を送ることもできる。
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