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「α77」に自動補正レンズ追加や操作性向上の新ファームウェア
ソニーは同社デジタルカメラ「α77」の新ファームウェアを提供開始した。新ファームウェアを適用することにより、自動補正対応レンズが増加するほか、レスポンスや操作性、画質についても改善が行われる。
ソニーは11月29日、同社デジタルカメラ「α77」の新ファームウェア(1.04)を提供開始した。
新ファームウェアを適用することにより、交換レンズ「Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA(SAL1680Z)」「DT 16-105mm F3.5-5.6(SAL16105)」が自動補正に対応するほか、レスポンスや操作性、画質についても改善が行われる。
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