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ケンコー・トキナー、静音性を高めた広角レンズ「Tokina AT-X 116 PRO DX II」
ケンコー・トキナーが「Tokina AT-X 116 PRO DX」の後継となる、大口径広角ズームレンズ「Tokina AT-X 116 PRO DX II」を発売する。AFの静音性と精度を高め、新コーティングも採用した。
ケンコー・トキナーは1月26日、交換レンズ「Tokina AT-X 116 PRO DX II」を3月下旬より販売開始すると発表した。価格は9万4500円。ニコン用は3月下旬より、キヤノン用は7月下旬より販売する。
「Tokina AT-X 116 PRO DX」の後継となる、焦点距離11〜16ミリ全域F2.8の大口径広角ズームレンズ。SD-M(Silent Drive-Module)ならびにモーターとギアを密閉構造とすることで静音性を高めほか、「AT-X 16-28 F2.8 PRO FX」と同様の高精度磁気センサーを搭載することでAF速度の向上も図っている。AF/MFの切り替えには、ピントリングをスライドさせるだけの「ワンタッチフォーカスクラッチ」機構を採用した。
レンズはP-MO非球面レンズとSD(超低分散ガラス)を含む11群13枚構成で、Tokina AT-X 116 PRO DXからさらに改善された新コーティングによりシャドウ部分の階調もより滑らかになったという。
最短撮影距離は0.3メートル、マクロ最大倍率は1:11.6。サイズは89.2(全長)×84(最大径)ミリ、550グラム。フィルター径は77ミリ。パッケージには花型バヨネットフード「BH-77A」が付属する。
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