レビュー
明るいレンズが超・魅・力 ワンランク上の高級コンパクト「DMC-LX7」(4/4 ページ)
前作より2年、F1.4-2.3という驚異の明るいレンズを搭載して“LUMIX”「LX」が「DMC-LX7」として帰ってきた。明るいレンズを生かすべく操作性も練り込まれていて、ワンランク上のコンパクトが欲しい人ならこれを候補にいれるべきだ。
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クリエイティブコントロールモード
クリエイティブコントロールから4つばかりピックアップして見た。ひとつひとつのクオリティはけっこう高い。ちなみにクリエイティブコントロールは「ポップ」「レトロ」「ハイキー」「ローキー」「セピア」「ダイナミックモノクローム」「インプレッシブアート」「ハイダイナミック」「クロスプロセス」「トイフォト」「ジオラマ」「ソフトフォーカス」「クロスフィルター」「ワンポイントカラー」「露光間絞り」「露光間デフォーカス」の16種類。
ISO感度別
ISO3200以上はけっこう荒れる。常用したいのはISO800までかな。高感度時の絵はもうちょっと頑張って欲しかったが、レンズが明るいのでISO1600以上に上げなきゃいけないケースはかなり少ないのも確かである。
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