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キヤノンは1月29日、コンパクトデジタルカメラ「IXY」の新製品として、光学8倍ズームレンズを搭載した薄型モデル「IXY 90F」を2月下旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は1万8000円前後。
同時発表された「IXY 110F」の兄弟機とも呼べるモデルで、同じく35ミリ換算28〜224ミリの光学8倍ズームレンズと1/2.3型 有効1600万画素CCDを搭載。32シーンを判別するおまかせオートやシーンに応じた手ブレ補正をカメラが自動的に行うマルチシーンISも同等に備える。機能面での主な違はWi-Fiの非搭載と背面液晶サイズ(90Fは2.7型、110Fは3型)となり、カラーリングもこちらはピンク、シルバー、ブルーの3色となる。
110Fと同じく無操作状態が続くと液晶輝度が下がり、さらに続くとセーブモードに入る「エコモード」により、バッテリー消費を押さえる仕組みも導入されている。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード。本体サイズは92.9(幅)×52.4(高さ)×21.6(奥行き)ミリ、約133グラム(バッテリー、メモリカード含む)。
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