レンズだけカメラ「DSC-QX100」「DSC-QX10」徹底解剖(後編)(2/3 ページ)
前編では外装やスマホ接続について説明したが、いよいよ後編では使い勝手と、肝心の写りについて。使ってみると理屈ぬきに楽しいので、いろいろと撮ってみたのだ。
QX100は「おまかせオート」「プレミアムおまかせオート」に加えてプログラムオートと絞り優先AEを使える。シャッタースピード優先AEがないのは残念だけどね(ISO感度もオートだけなので、暗くてもシャッタースピードを上げて撮りたいってときに困るかも)。レンズ先端のリングは露出モードの状態に関わらずフォーカスモードの設定がMFの時はフォーカス位置調整、AF-Sの時はズームリングとして機能する。
※初出時、「絞り優先AE時はレンズ先端のリングで絞り値を調整できる」と記載いたしましたが、絞り値の調整はPlayMemoriesMobileからのみ可能です。内容に誤りがありましたので、該当箇所を訂正させて頂きました。 2013年9月20日 16:20追記
さらに人物を2枚。どちらもQX100。
さすが1インチセンサー&大口径レンズ。きれいに写ります。QX10の楽しさはやはり望遠にあると思うわけで望遠ものを。
夕暮れ時だけど、ISO800まで感度が上がってブレずに撮れた。手ブレ補正がしっかりしているのも良い。なお、暗いときは自動的に「連写+合成」で手持ち夜景的な撮影をしてくれるし、逆光だと判断したら自動的にHDR撮影をしてくれる。プレミアムおまかせオートならではだ。
街の何気ない風景を撮るのもいい。
特定の場所にピントを合わせたい、ピントをカメラ任せにしたくないときはタッチAFを使う。するとこんな写真もちゃんと撮れる。
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