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「OLYMPUS OM-D E-M1」第1回――色にこだわって紅葉を撮る:長期試用リポート(2/2 ページ)
紅葉の撮影は、どんな色を表現するかがポイントのひとつ。オリンパスのフラッグシップ機「OM-D E-M1」を使って、色にこだわりながら紅葉を撮ってみた。
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あとからじっくりRAW現像するのもいい
フラッグシップ機であるE-M1のユーザー層を考えると、画質モード「RAW」で撮る人は多いだろう。RAWの場合は、ホワイトバランスやピクチャーモードをあとから自由に変更できるので気が楽だ。
実は私自身もこのカメラに限らず、どんな撮影でも全カットを「RAW+JPEG」で撮り、気に入ったカットはRAW現像ソフト上で仕上げるという流れが日常化している。ただ、だからといってホワイトバランスやピクチャーモードの設定を軽視しているわけではない。撮影の際に、なるべくきちんと合わせるようにしている。
なぜなら、RAWを使わずに、同時記録したJPEGのほうを採用するケースもあるからだ。それに、カメラの背面液晶で画像をチェックする際、狙い通りの色になっていたほうが安心できるし、撮影意欲も高まるから。
絞り優先AE(F2.8 1/1250秒) ISO200 WB:曇天 ピクチャーモード:Natural 焦点距離:40mm レンズ:「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」
絞り優先AE(F6.3 1/400秒) ISO200 WB:日陰 ピクチャーモード:Vivid 焦点距離:150mm レンズ:「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 ?」
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