ニュース
富士フイルム、バッテリ着脱容易なX-Pro1 E1/E2向けハンドグリップ
富士フイルムはFUJIFILM X-Pro1およびX-E1、X-E2で利用できるハンドグリップ「FUJIFILM ハンドグリップ MHG-XPRO」「同 MHG-XE」を発売する。いずれも装着したままバッテリーやSDカードの交換が行える。
富士フイルムは1月9日、FUJIFILM X-Pro1およびX-E1、X-E2で利用できるハンドグリップ「FUJIFILM ハンドグリップ MHG-XPRO」「同 MHG-XE」を1月18日より販売開始すると発表した。前者はPro1用、後者はE1/E2用でいずれも価格はオープン。
アルミから削り出されたベースパーツを採用した外付けグリップで、装着した状態でもバッテリーカバーへのアクセスが可能。装着することで底部(高さ)に8ミリのプラスを行うために、XF23mmF1.4 Rなど大口径レンズ使用時であってもボディと雲台の干渉を避けることができる。
装着時にはレンズ光軸と雲台回転軸が同一となるように三脚ネジ穴が設けられているほか、38ミリのアリガタ形状突起が設けられているため、対応台座を使用する際にはクイックシューマウントとしても利用できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
実はとってもお買い得 「FUJIFILM X-A1」をX-M1と比べて試す
富士フイルム「FUJIFILM X-A1」はシリーズ中ではローエンドを担うモデル。X-Trans CMOSを搭載しないことから廉価版というイメージを持たれがちだが、先行するX-M1と同等に近い描写能力を持つカメラだ。F2.8通しの標準および望遠ズームなど、フジXマウントレンズロードマップ更新
富士フイルムがXマウントレンズのロードマップを更新した。新たにF2.8通しの標準および望遠ズームなどが追加され、開発表明を含めればXレンズは合計17本となった。2013年注目したカメラ&トピックス(カメラマン 三井編):高級コンパクトの確立、レンズは“味”の時代へ、ニコン「Df」の衝撃
2013年は写真・カメラ界にとって、なかなかエキサイティングな年だったといえる。個人的に注目したのは、「高級コンパクト」「レンズの味」「ニコン Df」の3テーマだ。長期使用リポート:「FUJIFILM X-E2」第3回――Xレンズで切り取る年末の風情
今回でひとまず「FUJIFILM X-E2」のリポートも一区切り。X-E2とXレンズ一式を手に、年末感が迫る、郊外のニュータウンを歩いてみた。富士フイルム、F4通しの広角ズーム「XF10-24mmF4 R OIS」
富士フイルムがXレンズの新製品として広角ズームレンズ「XF10-24mmF4 R OIS」を2014年2月より販売開始すると発表した。長期試用リポート:「FUJIFILM X-E2」第2回――江ノ島でとらえる冬の風景
江ノ島はなにも夏だけの場所ではない。冬には冬の魅力がある撮影地だ。FUJIFILM X-E2とXレンズで、冬の江ノ島の風景をとらえてみた。長期試用リポート:「FUJIFILM X-E2」第1回――古民家の湿度感を切り取る
富士フイルム「FUJIFILM X-E2」は前モデルからスタイルは継承しつつもリニューアルを果たし、グンと性能がアップしたモデル。そのX-E2の魅力を3回に分けて実写インプレッションとしてお届けしよう。交換レンズ百景:大口径の単焦点レンズで楽しむ江ノ島漫遊――富士フイルム「XF23mmF1.4 R」
素直な画角を生かして日常風景をスナップしたり、明るい開放値を利用して暗所をノンストロボで撮るのに最適な1本、富士フイルム「XF23mmF1.4 R」を使ってみた。「FUJIFILM X-Pro1」最新ファームウェア公開が延期
富士フイルムが「FUJIFILM X-Pro1」最新ファームウェア(Ver.3.10)の提供を、12月19日に延期した。進化したレトロデザインのミラーレス――富士フイルム「FUJIFILM X-E2」
富士フイルムから新型ミラーレス「FUJIFILM X-E2」が登場した。フィルムカメラを思わせるレトロスタイルのボディに「点像復元処理」など先端技術を凝縮。その実写レビューをお伝えしよう。