Linux用の電子メール/予定表ソフトのメーカー米Scalixが、米地方自治体から2件の契約を取り付けた。インディアナ州ブルーミントン市とアイオワ州ポッタワッタミー郡は、現在利用しているメッセージングシステムに代えて、Scalixを採用することを決定した。
ブルーミントン市もポッタワッタミー郡も、既にLinuxインフラを導入済みで、電子メールもLinuxに移行することを望んでいたという。ScalixはMicrosoft Outlookなど、ほかのデスクトップ電子メールクライアントとフル互換のため、エンドユーザーに悪影響は及ばないとしている。
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