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» 2004年06月10日 08時38分 公開

IT担当者の士気低下、深刻な問題に

[ITmedia]

 IT業界の長引く不況で人員削減が相次ぐ中、IT担当者の士気低下は深刻な問題になっている――。調査会社META Groupは6月9日発表したIT従業員に関する報告書でこう指摘した。

 この調査は約650社を対象に実施。IT担当者の士気の低下が組織にとって深刻な問題になっているとの回答は72%に上った。対策が取られなければ、離職や生産性低下、株主にとっての価値の低下を招く可能性があると報告書は指摘している。

 「長期にわたる景気低迷で全社的な経費削減や人員削減が実施され、不透明感が広がったことが、明らかにIT担当者の士気に影響している」と、報告書を執筆した上級プログラムディレクターのマリア・シャファー氏は指摘。生産性喪失を防ぐために、こうした問題への積極的な対応を呼びかけている。

 士気を高める方策として、従業員表彰プログラムを導入した企業は約45%、スキル向上の機会を増やしたのは40%。一方で、インセンティブとして一時金を支給しているのは4%にとどまった。

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