HPもItaniumブレードサーバ発売を計画

» 2004年06月10日 14時51分 公開
[IDG Japan]
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 先日、NECがItanium 2搭載のブレードサーバ出荷計画を発表したばかりだが、米Hewlett-Packard(HP)も6月10日、Intelの64ビットプロセッサを採用したブレードシステム投入を計画していることを確認した。

 HPはシステムの詳細をほとんど明らかにしていない。だが同社ProLiantプラットフォーム担当マーケティングディレクターのサリー・スティーブンス氏によると、このブレードシステムは、2005年に出荷され、同社が現在販売しているProLiant BLとは異なるシャーシを採用する。

 HPは具体的にどのItaniumプロセッサを使うかをまだ決めていないが、Intelは、デュアルプロセッサシステム用に2種類の新低電圧プロセッサを準備中だ。

 コードネームで「Fanwood」と呼ばれる1.2GHzプロセッサが年内に登場し、また2005年には、「Millington」と呼ばれるデュアルコアMontecito設計の低電圧プロセッサが投入される見通しとなっている。

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