NECシステム建設、社内LAN向けバーチャルサービススイッチを発表

NECシステム建設は、米Inkra Networksのバーチャルサービススイッチシリーズの新機種「Inkra 1212」の販売を開始する。

» 2004年06月28日 15時38分 公開
[ITmedia]

 NECシステム建設は6月28日、米Inkra Networksのバーチャルサービススイッチシリーズの新機種「Inkra 1212」の販売を開始すると発表した。

 Inkra 1212は、企業の社内LAN用にファイアウォール・IDP機能を一台に集約したセキュリティ製品。1台でそれぞれ5台分までの機能を提供でき、LANをゾーン化して被害を局所化できるのが特徴。オプションでIPSec VPN、サーバロードバランサなどの機能も追加できる。

 ギガビットイーサネットに対応し、ファイアウォールスループットは2.0Gbps。企業の基幹LANでも利用できる仕様になっているという。

 大企業だけでなく中小企業でも利用できるように、価格は248万円からとした。出荷開始は10月から。

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