米BroadVisionは、英国の旅行代理店AirMiles Travel Companyが、Webサイトにおけるe-マーケティングを拡大するため、既に導入しているBroadVision CommerceとBroadVision eMarketingの利用を拡大すると発表した
米BroadVisionは、英国の旅行代理店AirMiles Travel Companyが、Webサイトにおけるe-マーケティングを拡大するため、既に導入しているBroadVision CommerceとBroadVision eMarketingの利用を拡大すると発表した。AirMilesの新Webサイトは2003年11月に開始され、フライトやホテルの予約、パッケージツアーを購入することで貯まる「AirMiles」を展開している。
新しいWebサイトの開始後、旅行商品全体の売り上げのうち35%がWebサイトを経由しており、飛躍的に伸びているという。これについてブロードビジョンは、AirMilesが新Webサイトで同社製品を導入したことで、オンラインでパーソナライズされたマーケティング・キャンペーンを行なえるようになったことを、成功の要因として挙げた。
AirMilesのピーター・シンプソン氏は、「オンラインによる旅行サービスはビジネス成功。ブロードビジョン導入前は、月に一回Webサイトを更新するだけだった」と話す。導入後は、マーケティング部門が直接Webサイトのコンテンツ作成、編集および保守を行なえるようになり、コンテンツ、ワークフローやセグメンテーションなど一連の業務を完全に管理できるようになった。
これにより、オンラインマーケティングのキャンペーンに対する顧客の反応や売り上げに好影響があったとしている。
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