日本IBM、A4オールインワンノート3シリーズのラインアップを一新

日本IBMは10月26日、A4デスクトップ代替ノートの新シリーズ「ThinkPad G41」およびA4オールインワンノート「ThinkPad R51/R50e」の2004年秋冬モデルを発売した。

» 2004年10月26日 17時14分 公開
[ITmedia]

 日本アイ・ビー・エム(IBM)は10月26日、A4デスクトップ代替ノートPCの新シリーズ「ThinkPad G41」と、A4オールインワンノートPC「ThinkPad R51」シリーズおよびA4オールインワンエントリーノートPC「ThinkPad R50e」シリーズの2004年秋冬モデルを発売した。G41シリーズは19モデル、R51シリーズは6モデル、R50eシリーズは17モデルをラインアップする。価格はいずれもオープン。

A4デスクトップ代替ノート「ThinkPad G41」シリーズ

 G41シリーズは、CPUにHTテクノロジ対応のモバイルPentium 4 532(3.06GHz)/538(3.20GHz)/548(3.33GHz)またはCeleron D 330(2.66GHz)を搭載。また、メモリも従来のPC2100対応からPC2700対応のDDR SDRAMにアップグレードしてパフォーマンスを高めた。PCカードスロットも従来の1基から2基に増設して拡張性を強化している。

 1400×1050ドット表示(SXGA+)対応の15インチ液晶ディスプレイ搭載モデルやDVD-RAM/R/RWマルチドライブ搭載モデル、IEEE802.11b/g準拠無線LAN搭載モデル、Office Personal 2003プリインストールモデルなど、多彩なモデル構成を用意する。直販価格(税込み)は13万8600円〜21万2100円。

A4オールインワンノート「ThinkPad R51」シリーズの2004年秋冬モデル

 R51シリーズの2004年秋冬モデルは、全機種にPentium M 725(1.6GHz)を搭載してパフォーマンスを高めた。また、IEEE802.11a/b/g準拠無線LANおよびギガビット有線LANやセキュリティチップを全モデルに搭載してネットワーク機能とセキュリティ機能を強化している。DVD-RAM/±R/RWスーパーマルチドライブ搭載モデルやOffice Personal 2003プリインストールモデルも用意する。直販価格(税込み)は18万600円〜22万500円。

A4オールインワンエントリーノート「ThinkPad R50e」シリーズの2004年秋冬モデル

 R50eシリーズの2004年秋冬モデルは、CPUにPentium M 725またはCeleron M 340(1.5GHz)を搭載した。光学ドライブはCD-ROMまたはDVD-ROM & CD-R/RWコンボドライブで、IEEE802.11b/g準拠無線LAN搭載モデルやOffice Personal 2003プリインストールモデルなども用意している。直販価格(税込み)は8万9800円〜19万5300円。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ