サン・マイクロシステムズとNTTデータは、ユーティリティ・コンピューティングを含むデータセンターサービス分野で提携する。
サン・マイクロシステムズとNTTデータは11月16日、ユーティリティ・コンピューティングを含むデータセンターサービス分野で提携することに合意したと発表した。
具体的には、サンが同社の関連会社であるサン・マイクロシステムズ・ファイナンスを通じ、サーバおよびストレージのファイナンスプログラムと課金プロセス/使用量測定向け専用ツールをNTTデータに対して提供。これを受けたNTTデータは、データセンターサービス「EXFORT」におけるメニューの一環として、ユーティリティ・モデル(従量制課金)を含めた機器提供プランを開始する。
両社は当初、サーバおよびストレージ分野でユーティリティコンピューティングを使ったビジネスを実施するが、今後はソフトウェアベンダーとの協業推進なども視野に入れた幅広い展開を計画しているという。
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