トランスデジタル、米Skyboxのセキュリティ管理システムを販売

[ITmedia]

　トランスデジタルは、米Skybox Securityのセキュリティ管理システム「Skybox View 2.0」を8月9日から販売する。

　Skybox Viewは、ファイアウォールやルータ、脆弱性スキャナから構成情報などを収集し、それら情報を関連付けてモデル化。独自の攻撃シミュレーションエンジンを用いて、システムを止めることなく、致命的な影響を与える脆弱性を洗い出すことができる。また、ビジネスの観点から、セキュリティの状況と傾向を報告するためのレポーティング機能も搭載する。これら機能により、システム構成情報、脆弱性診断、リスク分析、リスク回避計画といったリスク管理手順を自動化する。

　構成情報を収集する「Skybox View Collector」、攻撃シミュレーションエンジンとなる「Skybox View Server」、分析・レポーティングツールの「Skybox View Manager」の3ソフトで構成される。

　価格は、Auditor Editionが2700万円（税別）から、Standerd Editionが1845万円（税別）から、Managed Serviceが1年契約で999万3750円（税別）からとなっている。