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» 2005年09月05日 19時15分 公開

企業での採用を狙うセキュアなRSS(2/2 ページ)

[Paul F. Roberts,eWEEK]
eWEEK
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 SimpleFeedのマーク・カールソンCEOによると、同社はニューヨークの銀行と共同でReactivityの技術の運用試験を計画しているという。これは、オンラインバンクの顧客の明細書の用意ができた時点で、その通知を顧客にRSSで送信するというもの。

 SimpleFeedの顧客であるIntuitでコミュニティー/コラボレーション活動を担当するマネジャー、スコット・K・ワイルダー氏によると、IntuitのIT管理者は、セキュアなRSSに対応したアプリケーションは、同社がRSSを利用して集約しているコンテンツの種類を拡張するとみている。

 カリフォルニア州マウンテンビューを本拠とするIntuitでは現在、自社の掲示板およびブログのコンテンツを集約するのにSimpleFeedを利用している。ワイルダー氏によると、同社では社内の開発者の間でドキュメントを共有したり、PR資料を社外に配信したりするのにセキュアなRSSを利用することを検討しているという。

 しかしカールソン氏によると、RSSをIntuitのソフトウェアに統合して重要な財務情報を配信するのは、ずっと先のことだという。

 「今のところ、その計画はない」とカールソン氏は話す。

 同氏によると、IntuitがRSSによる配信を検討するデータの中では、財務データが「いちばん最後」、つまりRSSというメディアがセキュアであることが実証された後になる見込みだという。

 「セキュアなRSSの普及プロセスは、コンシューマーが重要なデータを送信するのをためらったオンラインショッピングの普及プロセスと似たものになるかもしれない」とカールソン氏は指摘する。

 「最初はブログで利用されるだろう。財務情報に関して言えば、徹底した検証を通じて十分なセキュリティを実現するために最善を尽くしたいと考えている。この点については、Intuitが革新的な企業でなくてもかまわない」(同氏)

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