UFJ銀行は、同社のメール情報配信サービス「UFJ CHINA NEWS」を購読する顧客約7000名に対して、誤ってウイルスメールを配信したと発表した。
UFJ銀行は12月16日、同社の電子メール情報配信サービス「UFJ CHINA NEWS」を購読する顧客約7000名に対して、誤ってウイルスが添付されたメールを配信したと発表した。
添付されていたウイルスは、Netsky.P。同社のメール配信サーバにウイルスに感染したユーザーからと思われる不正なメール投稿があり、購読する顧客にウイルスが添付されたまま配信されてしまったという。
同社では、メール配信実施時のチェック機能を強化や不正メール配信の防止といった対策を実施する。対策が完了するまでは、同サーバの運用を停止する。そのほかの電子メール配信やインターネットを利用したサービスに影響はない。
配信された顧客に対しては個別に連絡を取っているが、これによる個人情報の流出などはないとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.