64ビット版Windows対応のPC Xサーバソフト――マクニカネットワークス

マクニカネットワークスは、カナダHummingbirdのPC Xサーバソフトの最新版「Exceed 2006J」を2月2日から販売する。

» 2006年01月25日 11時19分 公開
[ITmedia]

 マクニカネットワークスは1月25日、カナダHummingbirdのPC Xサーバソフトの最新版「Exceed 2006J」を2月2日から販売すると発表した。

Exceed2006J Exceed 2006Jの画面

 Windowsプラットフォームの画面上でUNIXのXウィンドウ画面を開くことができるソフト。最新版では、64ビットプロセッサをサポートした「Windows XP Professional x64 Edition」「Windows Server 2003 x64 Edition」に対応し、ハイパフォーマンスでの動作が可能になった。これにより、大規模で複雑な作業を必要とする半導体の設計や自動車・航空機のモデリング解析などのエンジニアリング業務を強力に支援できるようになったという。

 また、Xアプリケーションショートカット「Xstart」では、コマンドの入力ミスに対する補助機能や、Xセッションの位置情報保存機能を追加、Xアプリケーションをよりスムーズに利用できるようにした。そのほか、Xセッションのデスクトップシェア機能において、不明なユーザーからのコネクション要求を許可/拒否することを可能にし、セキュリティを向上させるなどした。

 価格は、1ユーザー当たり8万1900円となっている。

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