トリップワイヤは、変更管理ソフトウェア「Tripwire Enterprise 5.5」日本語版を発表した。
トリップワイヤ・ジャパンは5月31日、変更管理ソフトウェア「Tripwire Enterprise 5.5」日本語版を発表した。
同製品は、サーバからネットワーク機器に至るITインフラに加えられた変更を検知し一元管理を可能にするソフト。正常な状態のインフラの情報をベースラインとして記録し、これと比較することで変更を検知。「誰が」「いつ」「何を」「どのように」変更したかの履歴を保存し、計画・承認された変更であるかの監査を行うことができる。
同社によると、ITサービスの可用性向上やセキュリティの強化、コンプライアンスの証明などといった用途に利用できるとしている。
変更を一元管理するためのコントロールエンジンとなる「Tripwire Enterprise/Server 5.5」、サーバのファイルシステムに加えられる変更を検知する「Tripwire Enterprise/FS 5.5」、ネットワーク機器をエージェントレスで監視する「Tripwire Enterprise/ND 5.5」の3コンポーネントで構成されおり、価格はそれぞれ194万2500円、20万7900円、6万480円。8月21日から出荷を開始する。
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