シックス・アパートは、一般のインターネット利用者が作るコンテンツ「CGM」のメディア事業強化の発表を行った。その第一弾として、8月4日に設立されるCGMマーケティングと業務提携を行う。
シックス・アパートは7月4日、一般のインターネット利用者が作るコンテンツ「CGM(Consumer Generated Media)」分野のメディア事業の強化を発表した。その第一弾として、8月4日に設立されるCGMマーケティングと業務提携し、インターネットにおける広告商品・サービス関連事業の強化を実施する。
CGMマーケティングは、デジタルガレージ、電通、サイバー・コミュニケーションズ、アサツーディ・ケイの4社が設立する新会社(関連記事)。
このCGMマーケティングとの提携でシックス・アパートは、現在開発中の個人向けブログ・サービスのための広告商品や、Movable TypeやTypePadを利用した一般消費者のブログへ広告やアフィリエイトなどを融合するシステムに加え、各種タイアップ広告企画やスポンサー企画などの開発に着手するという。
なお、同社のサーバサイドのブログツールMovable Typeの最新版「Movable Type 3.3日本語版」は、当初のリリース予定だった6月27日から延期が発表されていたが(関連記事)、翌6月28日にリリースされている。
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