RDBとExcel連携ツールの新バージョン、複数のDBに接続可能に

ネットワールドは、さまざまなRDBのデータをMicrosoft Excelに取り込んで検索や加工、更新を行うツールの最新版「KeySQL 2006」を発売した。

[ITmedia]

　ネットワールドは9月4日、さまざまなリレーショナル・データベース（RDB）のデータをMicrosoft Excelに取り込んで検索や加工、更新を行えるツールの最新版「KeySQL 2006」の販売を開始した。

　KeySQLは、テニックが開発したRDB連携ツール。SQL文を意識することなく、GUI上からOracleやDB2、Microsoft SQL ServerなどのRDBにODBCを介してアクセスし、Excel上でデータの検索や加工、集計やレポーティングを実行できるようにする。

　新バージョンではユーザーインタフェースを改良し、より直感的な操作を行えるようになったほか、1つのモジュールで複数のデータベースへの接続が行えるようになった。また、クロス集計画面やプレビュー機能の強化も図られている。

　KeySQL 2006ではMicrosoft SQL Serverのほか、DB2、Oracle、Informix、Sybaseの5種類のデータベースに接続でき、本体はMicrosoft Excel 2000／2002／2003で動作する。ネットワールドのオンラインショップでの価格は、検索版が4万2000円、検索・更新版は6万3000円。