イメーションは10月10日より、RFIDタグに記録した管理情報を元にLTOテープカートリッジシステムの運用状況を診断するサービスを提供する。
イメーションは10月10日より、LTOテープカートリッジシステムの運用状況を診断する「LTOヘルススキャニングサービス」の提供を開始する。
LTOヘルススキャニングサービスは、LTOテープカートリッジに内蔵されたカートリッジメモリー(RFIDタグ)に記録された管理情報を元に、システムの健康状態を把握するもの。カートリッジの交換時期やエラーが集中しているドライブの特定、ドライブ利用率の偏りや障害原因といった情報を把握することで、障害発生を事前に防ぎ、より安定した運用を支援するという。
テープに記録されたデータそのものを読み取るのではなく、RFIDタグの管理情報をスキャナで読み込んで診断を下すため、情報漏洩などの可能性はないという。また、オンサイトでの利用も可能だ。
価格は、100巻分のスキャニング/報告書を含む基本料金が10万5000円。
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