Javaアプリ開発のボトルネックを特定ホワイトペーパー

Javaアプリケーションは多くの企業にとって有効であることは間違いないが、そのバグをなくすためにはアプリケーション開発者に経験と時間と労力が求められている。開発者に本当に必要なのは、開発作業を遅らせることなく潜在的に存在する問題を特定できるツールなのだ。

» 2006年10月30日 09時20分 公開
[ITmedia]

 ソフトウェア開発において重要なのは、バグのない高品質なアプリケーションを、より短期間で開発することだ。Javaが登場したころ、Javaによって高品質なコードを記述できるようになると言われていたが、実際には必ずしもそうはならなかった。Javaオブジェクトが適切に解放されていないために、パフォーマンスが低下するという問題が発生するようになったのである。だが、Javaのメモリ管理機能はブラックボックス化されているため、開発時にボトルネックを特定することは困難だった。

 日本コンピュウェアの「DevPartner Java Edition」は、Javaアプリケーションのテストをサポートする性能解析ツール。J2EE/J2SEに対応しており、パフォーマンス分析、メモリ分析、カバレッジ分析という3つの分析機能を搭載している。直感的でわかりやすいユーザーインタフェースを採用しており、わずか2クリックでボトルネックの個所を特定することも可能である。アプリケーションのバグを減らして品質を向上させ、開発生産性の向上も実現できる。

 ここでは、Javaアプリケーションにおいてメモリエラーやパフォーマンス低下などの問題が発生しやすい理由と、それらの問題を解消するソリューションであるDevPartner Java Editionについて紹介する。

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