受注から配送まで――顧客を逃がさないアウトソース先との情報共有の仕組みホワイトペーパー

いかに優れた製品を開発し、マーケティング活動を行ったとしても、在庫切れや配送の遅延が起きてしまうようでは、売り上げも伸びない。コスト削減を狙って、このような後方支援業務を委託するケースが増えている。何に注意すればよいのだろうか。

» 2007年03月01日 14時30分 公開
[ITmedia]

 後方支援(バックヤード)業務をアウトソーシングするケースが増えてきている。以前から業務委託として形態はあったが、最近ではその範囲と規模がけた違いに広がっているのである。その目的には大きく2つある。1つは、企業組織のスリム化にある。商品の受発注業務、配送、カスタマーサポートなどは必須の業務ではあるが、それだけコストもかかってしまう。もう1つは、業務の迅速化・効率化であり、具体的に言えば、在庫(倉庫)管理・配送などのロジスティクス業務は、専門業者に任せたほうが効率的だ。

 しかし、アウトソーシングすればすべてが解決するというわけではない。ジャストインタイムで店舗や顧客に配送するには、工場の生産活動も同期する必要がある。そうしなければ、在庫切れという事態が発生し、販売機会を逃してしまう。このような事態を防ぐには、アウトソーシング先と自社システムを連動させ、情報を共有すればよい。

 ここでは、受発注業務から配送に至るまで、ユーザー企業にさまざまなメリットをもたらすモーダスリンクジャパンのフルフィルメントサービスの事例を紹介する。

 この事例のダウンロードは、下記リンクから。

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