F5ネットワークスは3月26日、Microsoftのアプリケーションに特化した「Application Ready Network」を発表した。これによってMicrosoftのアプリケーションを使用している企業は、ネットワークインフラの設計、展開、管理まですべてに渡って簡素化されたソリューションを、単一ベンダーから提供を受けることができる。
今回の新しいソリューションでは、Microsoftのアプリケーション配信を高いレベルで保証するために、専用のアプリケーション・デリバリ・ネットワークを特別に設計、製品間の統合、動作検証、および文書化を行っている。
Application Ready NetworkはMicrosoft Officeシステム専用に設計および最適化された総合アプリケーション・ネットワーク・アーキテクチャーおよびインフラストラクチャ。対象となるアプリケーションはMicrosoft Office SharePoint Server 2007、Microsoft Exchange Server 2007、Microsoft Live Communications Server 2005(Microsoft Office Communications Server 2007のリリース時にはサポート予定)。
Application Ready Networkは既存の製品ラインアップで利用できる。さらにF5では今後、Microsoftの別サーバ製品に対応するとともに、ほかのアプリケーションパートナーに特化したReady Networkも設計・開発していく予定。
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