クネヒトは4月2日、各種公開APIと統計データを統合した医療マッシュアップサービス、「クネヒト メディック」の公開を発表した。
従来の病院検索サイトは、地域別、科目別にディレクトリ構造のリストアップ方式が採用されており、ユーザーは場所/診療科目それぞれについて大項目から順番に多数のクリックを繰り返し、ようやく知りたい検索結果にたどり着くという検索方法が採られることが一般的だった。
「クネヒトメディック」は、Web 2.0関連技術の利用に加え、Google提供のGoogleMaps API、非営利団体ウィキメディア財団提供のWikipediaAPIなどの公開APIが、各種情報に統合・開発されており、ユーザーは必要とする病院情報や関連する健康情報を瞬間的、かつ直感的に検索することが可能となる。
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