OSJ、TeamFileを組み込んだアプライアンス製品を発表

OSJは、コンピュータ・ハイテック社のファイル共有・転送ソリューション「TeamFile」を組み込んだアプライアンスを発売した。

» 2007年07月26日 16時13分 公開
[ITmedia]

 オープンソース・ジャパン(OSJ)は7月26日、コンピュータ・ハイテック社(CHT)のファイル共有・転送ソリューション「TeamFile」を組み込んだアプライアンス「TeamFileアプライアンス・スタートキット」の販売を開始した。

 同製品は、WebDAVをベースにCHTが開発した「TeamFile」をコアに持ち、Webストレージシステムを構築するもの。アプライアンスのハードウェアには、NEC Express5800/110Gdが使われており、HDDは250Gバイトのオンボードミラーリング構成。OSには CentOS 5が用いられている。

 通信は暗号化され、安全なファイルの送受信が行えるほか、アップロード、ダウンロード、コピー、削除などが行われた際に、あらかじめ設定したユーザーに自動的にメールを送る機能などがGUIから行える。

 価格は70万円(初年度年間保守料含む)、2007年9月末までは半額の35万円で販売される。20アカウントを超える場合は、別パッケージの購入が必要。

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