インフォコムとコグノスは、企業向け検索アプライアンス製品「Google検索アプライアンス」とBIツール「Cognos 8 Go! Search」の連携を共同検証する。
インフォコムとコグノスは10月11日、企業向け検索アプライアンス製品「Google検索アプライアンス(GSA)」と、コグノスのBI(ビジネスインテリジェンス)ツール「Cognos 8 Go! Search(Cognos 8 BI)」を連携し、技術面および販売面での協業体制を強化すると発表した。
2社は、GSAのECM(エンタープライズコンテンツ管理)ソリューションとCognos 8 BIのBIコンテンツ検索を連携し、GSAが対象とする各種電子ファイルに加え、Cognos 8 BIに保存されているリポートや業績指標、ダッシュボードなどに検索対象を広げるべく、共同検証を実施する。
さらにECMとBIのノウハウを共有し、製品の開発および導入に向けたサポート体制を作る。GSAとCognos 8 BIを合わせて、年内に5千万円の売り上げを目標に販売活動を行う。
インフォコムは今後、エンタープライズサーチソリューション「ECO on Google Search Appliance」に協業の成果を反映させ、企業内のファイルサーバやグループウェア内にある電子ファイルやBIコンテンツを分類/検索するソリューションを展開するという。
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