ユーザーがWebサイトを閲覧するだけで攻撃されてしまう「受動的攻撃」の被害が増えている。また、「サイバー攻撃」の増大も目立つ。2007年第2四半期のインターネット脅威調査分析レポートを紹介。
このホワイトペーパーは、日本アイ・ビー・エム ISS事業部が提供する、2007年第2四半期のインターネット脅威の調査分析レポートである。世界6拠点にある監視センターで検出されたデータを基に作成されており、最新のセキュリティ動向を知ることができる。
レポートによれば、2006年第4四半期からの半年で受動的攻撃は4.5倍に増大しているという。これまでWebブラウザへの攻撃が多かったが、最近ではWinZIPやQuickTimeといったアプリケーションも危険にさらされるようになり、攻撃はますます複雑化している。レポートでは、今後のセキュリティ脅威の動向として注目すべき2つのポイントを詳しく解説している。
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