日本HPは、スカパー!の顧客情報を管理するデータネットワークセンターに、ブレードPCを360台導入した。
日本HPは1月23日、スカイパーフェクト・コミュニケーションズの子会社であるデータネットワークセンター(DNCC)に、ブレードPC「HP bc 2000 Blade PC」を360台導入したと発表した。2008年3月までに500台を新たに導入する予定。
DNCCは、CS放送「スカパー!」の加入者420万件の情報を管理するサービス事業者。コールセンターの新設にあたり、情報漏えいの対策としてシンクライアント機能を持つブレードPCの導入を検討。短期間でのシステム構築、セキュリティの堅牢性、同社の顧客管理システムとの連携ができるとして、日本HPのブレードPCを採用した。
導入後は顧客管理のサポート要員を配置する必要がなくなり、コストの削減につながったという。
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