シーエフ・カンパニーは、米Koamtacが開発した世界最小クラスのバーコードリーダーを発売する。
シーエフ・カンパニー(CFC)は、米Koamtacが開発した世界最小クラスのBluetooth対応バーコードリーダーを2月下旬に発売する。
新製品は、本体サイズが横35×縦62×幅15ミリメートルで、重量は約38グラム。手のひらに収まるコンパクトさと軽量性を実現している。PCとUSBまたはシリアルケーブルで接続する「KDC100」と、Bluetooth接続にも対応した「同200」の2製品をラインアップする。読み取ったデータを一括転送する「バッチモード」と、リアルタイムに転送する「リアルタイムモード」を搭載している。
読み取り可能なバーコードの規格は、EAN/JAN、UPC、 Code39、Code93、Code128、Interleave 2/5、UCC/EAN128 Code3/5など。本体価格はKDC100が4万4100円、同200が5万2500円。CFCでは小売や流通、医療業界や一般事務でのバーコードを使用する業務などでの利用を見込む。
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