エンプレックスと三三、名刺データ連携CRMで協業

展示会からの成約、フォローなど企業における営業力アップを実現するソリューションの提供を開始した。

» 2008年04月16日 12時11分 公開
[ITmedia]

 エンプレックスと三三は、エンプレックスの統合型CRMソフトウェアである「eMplex CRM」、三三の名刺データ化サービスの「Link Knowledge」を連携したソリューションを開発した。名刺獲得からマーケティング、営業、フォローアップなどを可能にする。

 企業の多くは、展示会・イベントなどで獲得した名刺を基に営業展開するが、会場アンケートなどで収集した情報は、企業内の少数の営業担当者だけで利用し、社内で広く活用されないことが多いという。エンプレックスと三三は、このような背景に注目し、把握しづらい情報を活用するソリューションを目指した。

 両社が提供する名刺連携CRMは、入手した名刺に書かれた情報をデータベースに入力し、組織全体の顧客対応力向上につなげることができる。

 名刺情報を「Link Knowledge」専用スキャナーで読み取ることで、「イベント開催後のお礼メールの一斉配信」「アンケート回答やWebアクセスなどの反応分析」「メールマガジンによる見込み客育成」といった活動が可能となるとしている。

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