サイボウズとアイビィは、Office 7とスマートフォン間でデータを同期するソフトのβ版を公開した。
サイボウズとアイビィ・コミュニケーションズは4月16日、グループウェアとスマートフォン間でデータを同期するソリューションの開発を目的に協業すると発表した。
協業では、サイボウズの中小企業向けグループウェア「Office 7」と、MicrosoftのOutlookやWindows Mobile OS搭載スマートフォンとのデータ連携を可能にするソフトウェアの開発を進める。アイビィ・コミュニケーションズは同日からβ版を無償公開した。
これにより、Office 7とOutlook間でスケジュールやアドレス帳、ToDoリストなどのデータを相互に同期でき、Outlookを経由してスマートフォンともデータを同期できるようになる。
製品開発はアイビィが担当し、サイボウズが技術面などで開発を支援する。アイビィでは7月をめどに自社ブランドで製品版を発売する計画だという。
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