Windows DNSのパッチを適用後、ZoneAlarmのセキュリティ製品に不具合が起きていることが分かった。
米Microsoftが7月8日の月例セキュリティ更新プログラムで配布したWindows DNSのパッチ(MS08-037)を適用後、ZoneAlarmのセキュリティ製品に不具合が起きていることが分かった。
Microsoftによると、影響が出ているのはCheck Point Software傘下のZoneAlarmとCheck Point Endpoint Security(旧Check Point Integrity)の製品。MS08-037を適用後、ネットワークに接続できなくなる問題が生じているという。MicrosoftはMS08-037の情報を更新し、現在対処に当たっている。
ZoneAlarmのWebサイトに掲載された情報によれば、影響を受けるのはZoneAlarm Free、ZoneAlarm Pro、ZoneAlarm AntiVirus、ZoneAlarm Anti-Spyware、ZoneAlarm Security Suiteの各製品。設定変更などで対処する方法を紹介している。不具合を解消する最新バージョンは、英語版のみの公開となっている。
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