東芝ソリューション、ディスクストレージシステムのラインアップ刷新省電力化も

東芝ソリューションは、ストレージサイズの拡大や信頼性向上など図ったArrayFortシリーズを発売した。

» 2008年08月25日 14時22分 公開
[ITmedia]

 東芝ソリューションは8月25日、ディスクストレージシステム「ArrayFortシリーズ」の新ラインアップとなる3製品を発売した。スループット性能と拡張性、運用性の向上と省電力化を図った。

 3製品は、上位モデルの「AF7500」と中位モデルの「AF2500」、エントリーモデルの「AF1700」。AF7500は、最大8コントローラ(デュアルコントローラ×4)構成で、HDDを最大432台搭載できる。AF2500はデュアルコントローラ構成で、HDDを最大108台搭載可能。AF1700はHDDを最大48台搭載でき、デュアルコントローラまたはシングルコントローラの構成の選べるようになっている。

 さらに、AF7500とAF2500は従来モデルに比べて1コントローラ当たりのスループットを2倍以上に高め、毎秒最大1.5Gバイトを実現したほか、ストレージ仮想化技術を利用した「容量プロビジョニング機能」をサポートした。複製ボリュームのHDD電源を運用時の設定でON/OFFできる省電力機能を搭載した。

 価格は、AF7500が922万5300円から、AF2500が226万3800円から、AF1700が115万800円からとなっている。

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