GoogleのAndroid携帯は、iPhoneとともに携帯電話業界に一石を投じた。しかし、ちょっとしたケンカが起きているということが、ITmedia海外速報部・澤由紀子氏「海外速報部ログ」のマルチタッチをめぐる2つのケンカ――Apple vs. PalmとEngadget vs. VentureBeatで紹介された。澤氏の言うように真偽のほどは分からない話だが、仲良く素敵なツールを作ってほしい、という気持ちは筆者も同じだ。
また、澤氏はMicrosoftの「My Phone」が「iPhone」と韻を踏んでる件についてという話題も紹介してくれた。これまた真偽は分からないが、狙っているのかもしれない。
ITmedia海外速報部・広瀬麻子氏の次世代iPhoneの写真流出?では、早くも次世代iPhoneの写真が流出したという話題を。これは本物なのか。気になる読者は、自分の目で確かめてほしい。
オルタナブロガーの間ではiPhoneの話題が多い。市川朝之氏「Touch and Go」のiPhone からのアクセスが多くなってきました!では、個人ブログのアクセス元としてiPhoneが多くなったということを伝える。しかも、iPhoneからググってアクセスしている人もいるという。はたして、読者はどうだろうか。
一方で、玉川岳郎氏「ニュータイプになろう!」のiPhoneをまだ買えない理由のようなオルタナブロガーもいる。筆者がiPhoneを持っていない理由も、一部合致していた。
iPhoneといえば前にも取り上げたことがある話題から派生した、佐々木康彦氏「平凡でもフルーツでもなく、、、」のiPod touchを「もしもし」で使いますか?が面白い。iPhoneで「もしもし」と通話している人を見たことがない。それならiPod touchを「もしもし」で使うかという逆転の発想だが、佐々木氏によるとVoIPサービスの「JAJAH」がアップルのiPod touchを使って電話をかけたりすることができるアプリをリリースするという。
肝心のiPhoneアプリでは、カジノにiPhoneを持ち込むのが命がけになるかもしれないというお話という話も紹介された。iPhoneの世界は、予想以上に進んでいる実態が見えてくる。
小林啓倫氏「シロクマ日報」の「App Store に続け!」ブーム、本格化の兆しでは、iPhoneの登場が火を付けた携帯端末用のアプリ販売ビジネスのブームが本格化したということで、各社の動きをまとめている。こんなにあるのかと思わずモニタの前でうなってしまった。また、小林氏のケータイが文化の多様性を守る?では、携帯電話の予測変換の新しい可能性を示唆してくれている。
ここで、iPhone関連のエントリーを多く書いている大木豊成氏と松尾公也氏のエントリーを一挙紹介したい。
この中で注目なのは、大木豊成氏「走れ!プロジェクトマネージャー!」のFastweetなら、とってもFast!だ。iPhoneからTwitterを使う人も多いようなので、Twitterをオフラインでも読めるというのはなかなか便利だろう。
そして、前回取り上げたネットブックに関連するもので、谷川耕一氏「むささびの視線」のiPhone OSを搭載したNetbookに期待してしまうが、興味を引いた。ネットブックに、iPhoneのOSを搭載するというのはユニークな発想だ。技術的に実現できるなら面白い。
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