「Apache HTTP Server 2.2.20」では、バイトレンジリクエストの処理方法に存在していたサービス妨害(DoS)の脆弱性に対処した。
Apache Web Serverの未解決の脆弱性を突いた攻撃が横行していた問題で、Apache Software Foundationがこの脆弱性を修正する更新版をリリースした。
最新版の「Apache HTTP Server 2.2.20」では、バイトレンジリクエストの処理方法に存在していたサービス妨害(DoS)の脆弱性に対処した。併せて複数の不具合も解決している。
この脆弱性に関する情報は先にセキュリティメーリングリストで公開され、攻撃ツールが出回っていると伝えられていた。Apache Software Foundationは全ユーザーに対し、バージョン2.2.20にアップグレードするよう呼び掛けている。
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