富士通がパートナープログラムの最上位レベルに認定Oracle OpenWorld 2011 Report

Oracleは同社のパートナープログラム「Oracle PartnerNetwork Specialized」のDiamondレベルパートナーに富士通を認定した。日本企業では初。

» 2011年10月04日 05時00分 公開
[伏見学,ITmedia]

 米Oracleは10月3日(米国時間)、同社のパートナープログラム「Oracle PartnerNetwork(OPN) Specialized」で最上位となるOPN Diamondレベルパートナーに富士通を認定したと発表した。日本企業でのDiamondレベルは初めて。

 OPN Specializedは、Remarketer、Silver、Gold、Platinum、Diamondのレベルから成り、Oracleの技術を開発、実装、提供するパートナーの専門知識や高度な付加価値サービスを評価するグローバルでのプログラム。現在、富士通は3500人を超えるOracle認定スペシャリストを擁するほか、32以上のOracleの技術においてパートナー企業向け認定制度「Specialization」を取得している。加えて、Specializationの領域ごとに少なくとも50人のインプリメンテーションスペシャリストがいることが前提となる「Advanced Specialization」を5つ取得している。Diamondレベルの認定にあたり、富士通が有するハードウェアからソフトウェア、サービスに至る、Oracleのさまざまなソリューションに対する専門知識が評価された。

 Diamondレベルの認定を受けた企業は、米Accentureや印Infosysなど、現在までに10社となっている(富士通を含む)。

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