Android端末でも欠かせないセキュリティ対策ホワイトペーパー

スマートフォンの利用者は急増しており、今後オンラインショッピングもスマートフォン経由で成長することが予想される。サイト運営者はデザインや操作性だけでなく、安全性の確保についてもしっかりと押さえておくことが必要だ。

» 2012年03月29日 08時00分 公開
[PR/ITmedia]

 Android端末では一般ユーザがルート証明書の追加作業を行うことは大変困難であり、また、それぞれのOS バージョンで格納されているルート証明書は異なっているため、予めどのようなルート証明書が格納されているかを確認しておくことが重要である。

 ベリサインの証明書は、スマートフォンには100%、携帯電話端末には99.9%と高い対応率を特長の一つとしているが、すべての証明書に対するルート証明書が端末に組み込まれているわけではない。100%にするために同社が提供している方法が、クロスルート方式と呼ばれる仕組みである。この方式によって発行された証明書のルート証明書が端末側に格納されている場合は3階層で、証明書のルート証明書が端末側に格納されていない旧い端末の場合には、格納されているルート証明書に4階層で署名・検証を行う。

アクセスする利用者は常に最新OSの端末を利用しているとは限らないため、サイト運営者はどのような端末でアクセスされた場合にも100%の安全性を確保するために、サーバにクロスルート方式の証明書をインストールしておくことが望ましい。

 当資料では、クロスルート方式についての解説とともに、Android OSでのSSL暗号化通信対策についての考慮ポイントを掲載している。

※将来、当ホワイトペーパー提供者の事情により公開を停止する場合があります。

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