4500社以上の導入実績を踏まえた「BYODガイドライン」、アイキューブドが公開

MDMサービス大手のアイキューブドシステムズは、個人所有のモバイル端末を業務利用(BYOD)する場合でノウハウを取りまとめた資料を公開した。

» 2013年03月14日 17時17分 公開
[ITmedia]

 モバイル端末管理(MDM)サービスを手掛けるアイキューブドシステムズは3月14日、個人所有のモバイル端末を業務に利用する「BYOD」導入でのノウハウを取りまとめた資料「BYODガイドライン 2013」を無償公開した。4500社以上へのMDMサービスの導入実績を踏まえ、BYODのメリットやリスク、導入方法などを解説している。

 企業のモバイル導入ではセキュリティ上の理由などから、PCと同様に企業が従業員に端末を支給して一括管理するケースが多い。BYODは、使い慣れた端末での利便性や端末配布コストの削減などの観点から注目を集めるものの、セキュリティ対策や運用管理手法などが確立されていないといった多くの課題がある。

 同社ではBYODを実現する成功要因を「デバイスの利用用途を決定する」「守るべき情報の範囲を決定する」「運用方針を決定する」「展開方法を決定する」の4つの観点でとらえ、具体的な導入方法も含めたガイドラインを制作。スマートデバイス活用による業務革新を支援したいとしている。

BYODと会社支給での比較

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