取引量の多い大規模なEDIのシステムを統合管理する「Biware EDI Station Professional」を開発した。
インターコムは8月30日、取引量の多い大規模なEDI(電子データ交換)環境向けの運用管理ソフトウェアの新製品「Biware EDI Station Professional」を発表した。9月2日に発売する。
新製品は運用管理ソフトウェア「Biware EDI Station」シリーズの最上位版。インターネットEDIで最大48同時接続、レガシーEDIで同64回線の回線増設に対応し、取引量に応じた通信回線規模を確保できる。EDIサーバが処理する取引データの通信やメッセージ変換など複数台の分散処理できるようにした。
また、システム障害に備えたフェールオーバー機能を搭載するほか、クラスタリングソフトを利用して冗長化も行える。併せて同社では仮想サーバでもレガシーEDIによる通信を行うための専用ハードウェア「Biware シリアルデバイスユニット」も提供する。
価格は120万7500円から(インターネットEDI最大6同時接続、レガシーEDIが最大8回線まで)。有償の追加オプションを複数用意している。
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