海外拠点からのアプリケーションアクセスは、“遅延”という問題が付いて回る。アプリケーションの高速化がもたらすビジネスメリットを解説するとともに、600以上のアプリケーション識別と徹底コントロールを可能にする方法を紹介する。
多くの企業がグローバル化を推進し、海外進出を進めている。海外拠点のスタッフと直接対話するのは困難なため、ビデオや音声、メッセージングといったさまざまなアプリケーションを用いている。多種多様なシステムを中央に集約して統合管理するのが主流となり、仮想デスクトップによってMicrosoft Officeツールすらデータセンターに集約された。しかし、表面的な機能の提供のみで満足していないだろうか。
システムをセンターに集約することは、トラフィックの集中を招いてボトルネックを生む。海外拠点からのアクセスは、物理的な距離と切っても切れない“遅延”という問題が付いて回る。結果的に、アプリケーションのパフォーマンスが悪化し、生産性を低下させているのだ。また、これだけ多様なアプリケーションを用いる環境では、単純なWAN高速化製品だけでは対応しきれない可能性も高い。例えばファイルアクセスを高速化しただけでは、音声やビデオの優先制御はできない。
本稿では、さまざまなネットワーク高速化/最適化技術を組み合わせて活用し、総合的にアプリケーションのアクセスを改善することができるソリューションを紹介しよう。
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