オフィスPC/デバイス向けプラットフォーム「インテル Core vPro」が第5世代に進化。オフィスPCになぜ「vPro」が必要なのか。「さらなるワイヤレス化」を勧める真意、今後、情シスが取り組むべき「よい職場環境づくり」のヒントを説明した。
ビジネスを革新させる“よいアイデア”は「よい職場環境」から生まれる、という。
高速なモバイル通信環境やスマートデバイスの普及とともにオフィスシーンでも「モバイル化」や「ワークスタイル変革」は、自社のビジネスを成長させるIT手段として今後の企業が真剣に取り組むべきテーマとして認識されつつある。モバイル化は、薄型軽量化やバッテリー動作性能が向上したノートPCやスマートデバイスを、外出先でも快適に使える、などだけではない。社内無線LAN化、フリーデスク制度など、オフィス内のモバイル化も「社員の働きやすい環境を整備する」ために会社が、情シス担当者が考えていくべきこと──。
インテルは4月2日、第5世代インテルCore vProプロセッサー・ファミリーを発表。これがもたらす「進化する仕事術」の真意を説明した。第5世代Core vProは企業デバイス向けにPCの運用管理やセキュリティを支援するプラットフォームの最新世代として、プロセッサのパフォーマンスや省電力性、進化したワイヤレス(Wi-Fi、Bluetooth、WiGig)技術や法人需要を満たすセキュリティ、改善された管理機能を備え、企業導入PC(業務PC)や法人タブレット、あるいは薄型クラムシェルやスティック型PCといった多様なPCデザインの法人/産業向けクライアント機器への採用を見込む。
第5世代のvProは、職場のさらなるワイヤレス化を推進する2つの新機能、
の実装をポイントに、より進化した社員の働き方の実現を提案する。
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