プロキシベースのURLフィルタリングデバイスでは、現状のネットワークの脅威に対応しきれなくなっている。本項ではプロキシの抱える課題を解説し、より効果的なフィルタリングについて検証していく。
アプリケーションが進化し、新たな脅威が絶えず登場する中で、企業にとって従業員の業務効率を下げずにネットワークを保護することが困難になっている。社内外から様々なデバイスでネットワークを利用し、多くの異なるポートやプロトコルと通信する新しいアプリケーションにアクセスすることで、問題が表面化している。
プロキシベースのURLフィルタリングデバイスによる可視性は、一部のアプリケーションやプロトコルに限定されており、Skypeなどポートホッピングを行うアプリケーションは、プロキシベースのデバイスを迂回することができる。また、負荷の高い作業を行うことでパフォーマンスの低下を招く、アプリケーション対応の遅さなどいくつかの問題を抱えている。
本ホワイトペーパーでは、アプリケーション、ユーザー、コンテンツに関する高い可視性とコントロールが可能な次世代ファイアウォールの導入で、プロキシベースのデバイスが不要になった事例を紹介。プロキシベースのデバイスの課題点を取り上げて、より効果的なURLフィルタリングについて解説していく。
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