文書内の秘密印をAIで検知 サイオステクノロジーが開発、無償提供開始

企業内の文書に押された「極秘」「社外秘」「マル秘」などの秘密印をAIで解析し、秘密印文書として検知、通知する。当面は無償で提供するという。

» 2019年07月25日 08時54分 公開
[ITmedia]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 サイオステクノロジーは2019年7月24日、「AI秘密印検知サービス」の提供を開始すると発表した。同サービスは人工知能(AI)による画像解析技術を活用し、秘密印が押された文書を検知して通知するもの。2019年9月30日から大塚商会を通じ、当面は無償で提供する。

AI秘密印検知サービス AI秘密印検知サービス概要(出典:サイオステクノロジー)

 AI秘密印検知サービスは、取り込んだ社内文書に「極秘」「社外秘」「マル秘」などの秘密印が埋め込まれているかどうかをAIで解析し、秘密印が埋め込まれている場合はメールで管理者に通知するもの。 なお、複合機で印刷したりスキャンしたりした文書を画像で残すサイオステクノロジーの画像ログアプリケーション「Logキャプチャ NX Plus」で収集する画像ログを対象とする。

サービスは今後拡大していく予定

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.