OSの更新状況やエンドポイントセキュリティの状況に加え、CEOのアドレスやログイン履歴といった情報も参照できてしまう状態だった。
本田技研工業(以下、ホンダ)のグローバルネットワークに関する情報を記録したデータベースが無防備な状態で発見され、社内マシンの状況や経営陣を含む社員の情報が流出しかねない状況だったとして、この問題を発見した外部のセキュリティ研究者が2019年7月31日、スクリーンショットなどを公開した。
この研究者は7月4日に問題のデータベースを発見して同月6日にホンダに連絡を取り、ホンダはその日のうちに対策を講じたという。
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