一回修正された脆弱(ぜいじゃく)性が「iOS 12.4」で再浮上し、修正された。この脆弱性を突く脱獄ツールも公開されていたという。
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Appleは2019年8月27日、「iOS」と「macOS Mojave」の更新版を公開し、1件の脆弱(ぜいじゃく)性を修正した。この脆弱性を突く脱獄ツールも公開されていた。
Appleのセキュリティ情報によると、更新版の「iOS 12.4.1」は、カーネルに存在する「解放後使用」の脆弱性を修正した。悪用された場合、悪質なアプリケーションによって、システム特権で任意のコードを実行される恐れがあった。同OSは、「iPhone 5s」以降、「iPad Air」以降、「iPod touch(第6世代)」以降に対応する。
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